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~Islandの‘s’いらなくね?‘s’があったらアイランドじゃなくてアイスランドじゃね?~

オノダマンです。
突然ですが皆さん、娘という意味の単語 ‘daughter’ 、なんと読むかわかりますか?
本来カタカナで書くのはよろしくないですが、日本語風に読むならば、もちろん答えは「ドーター」ですよね。
ただ、英語を学び始めたころの僕からすれば、なぜghを発音しないのかも完全に謎でしたし、スペルも「ダウグフター」と覚えていました。
多くの方は英語の勉強を続けるうちに、英語っぽい読み方に自然と慣れ、nameをネーム、takeをテイクと読めるようになりますが、どー考えてもそれぞれ「なめ」「たけ」と読むべきだと思いません???あっ、なめ茸食いてー・・

他のヨーロッパの言語を見てみると、もちろん例外は沢山ありますが、ドイツ語やスペイン語など、わりとローマ字読みに近い単語が多かったりします。
それに比べて英語は読み方めちゃくちゃすぎますよね。。法則はあるにせよ、難しい単語は完全に暗記の世界、もともと知らなきゃ絶対わかりません><
たとえばこの単語:indict, Leicester 答えは辞書で探してくださーい

このようなスペルと発音のずれは英語学習者にとって大きな壁のひとつであり、現代英語の欠点とも言われています。
今回のコラムでは、このスペルと発音のずれが生じてしまった3つの原因について、簡単に説明したいと思います。

①Great Vowel Shift
まず最初の原因として挙げられるのがGreat Vowel Shift(大母音推移)と呼ばれる現象です。これに関しては専門的すぎるので詳しくは説明しませんが、すっごく簡単に言えば、14世紀後半から18世紀にかけて起きた、「長母音が2重母音化する英語特有の変化のこと」です。
わかりづらいと思うので例を挙げてみると、この変化が起こる前の英語では、名前という単語を
namaと書いて、そのまま「ナーマ」と読んでいました!
ところがこのaという音が、「アー」という長母音から、「エイ」という音へと2重母音化したことにより、現在では、
nameと書いて、「ネイム」と読むようになったというわけです。
まあよくわかんないですよね・・笑

②economy of efforts
二つ目の原因はもうちょっとわかりやすいです。economy of effortsとは、「おんなじような音が2個続くと、発音しづれーし、かったるいから、どっちか1個発音しときゃいいべ」ってことです。
たとえば、raspberryという単語、もちろん読み方は「ラズベリー」!
「ラズプベリー」とは言いませんよね?
これは、なにか難しい理由によるものではなく、昔のイギリス人たちが、「pのあとにbなんて言いづらくね?もうpなんて読まなくてよくね?」と単純に言いづらいから読まれなくなり、スペルだけがそのまま残ってしまっているのです。
同様に読まれなくなってしまった音として、
knee, knightのk
talk, folkのl
write, wrongのw
bombのb, listenのt, Wednesdayのdなどがあります。

③pedantic spelling
この最後の原因に至っては、もうなんかほんと勘弁してくださいって感じです・・
pedanticは「知ったかぶりの」と訳すことができるかと思いますが、英語の読み方が混乱した原因の一部は、かつての学者たちの知ったかぶりにありました。
たとえば、このコラムのタイトルになっている「アイランド」という単語、この単語は本来アングロ・サクソン語(英語のもととなった言語)であり、ilandと書かれていました。
しかし、知ったかぶりの学者たちは、本当はまったく関係無いにも関わらず「このilandという単語、フランス語のisle、あるいはラテン語のinsulaに似ておるのー。もともとはラテン語だったに違いない。英語のスペルも‘s’いれちゃえー!」
ということで、16世紀後半から、アイランドはsを入れた、islandと書かれるようになりました。


とゆーわけで、①の言語的な変化は別として、現在を生きる私たちが英語の読み方に困惑することとなったのは、かつてのイギリス人たちが②「かったるがったり」、③「知ったかぶったり」した結果なんですね~

今回のコラムいかがだったでしょうか?少しは皆さんの疑問にお答えできましたか?
感想等ありましたら、コメントよろしくお願いします。
本サイトのメイン、「インタビュー」もぜひぜひ見てってくださいね^^
でわまた次回、お楽しみにー!

参考文献:
『英語学:現代英語をより深く知るために』浪漫書房
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コメント
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2011-05-22 00:05 │ from URL

Re: タイトルなし

意外な事実があって、英語って興味深いですよね!

2011-05-22 01:48 │ from ブリ×ナマURL

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